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伊香保温泉(群馬県渋川市)は、365段の石段街で知られる山あいの名湯です。東京から上越新幹線と在来線で渋川駅まで約1時間、そこからバスで約25分と、週末のひとり旅にも行きやすい距離にあります。2026年12月19日(土)〜20日(日)の1泊2日で、石段街とふたつの源泉(黄金の湯・白銀の湯)、2つの市営湯、そして2日目には土日だけ走るシャトルバスで水沢観音と水沢うどんまで足をのばすモデルコースを紹介します。
この記事では、ホテルの料金目安と、パッケージ(JR+宿泊のセット)と個人手配の料金比較もあわせて紹介します。料金は2026年11月7日時点の調査による目安です。
このコースのポイント
- 伊香保には黄金の湯(鉄分で茶褐色に変わる古来の源泉)と白銀の湯(無色透明のメタけい酸泉)の2つの源泉があり、飲み比べならぬ「浸かり比べ」ができます
- 市営の日帰り湯が2つ。伊香保露天風呂(600円)は源泉地の横、石段の湯(800円)は夜20時まで。宿の湯と合わせて湯めぐりが楽しめます
- 2日目の水沢寺(水澤観音)と水沢うどんへは、土・日・祝日のみ運行の水沢シャトルバスが使えます(基準日は土日に当たります)
- 車で来た人は、榛名湖で冬の花火(19日・20日とも20:00〜)が見られます(後半で紹介)
1日目:12月19日(土)石段街と市営の湯めぐり
10:30頃 渋川駅に到着。関越交通バス(約25分・片道750円)で伊香保温泉へ向かいます。
11:00 伊香保着。石段街を下からゆっくり上ります。365段の両脇には旅館・土産物店・温泉まんじゅうの店・射的場が並び、自分の誕生日に当たる段で写真を撮る「誕生日段」も人気です。途中に温泉水が流れる湯滝や広場があり、休みながら上っても30〜45分ほどです。


12:30 石段街周辺で昼食。ひとりでも入りやすい食堂やカフェがそろっています。
13:30 石段の最上部の伊香保神社を参拝。温泉と医療の神を祭る延喜式内社で、土日は社務所が開くため御朱印もいただけます。


14:00 神社の先の湯元エリアへ。朱塗りの河鹿橋(紅葉のライトアップは11月で終了しています)と源泉の湧出口を見て、伊香保露天風呂(大人600円・冬季は10:00〜18:00)で黄金の湯に浸かります。洗い場のない「浸かるだけ」の露天風呂で、源泉そのままの湯が楽しめます。



15:30 宿にチェックイン。夕食(1泊2食)の前に、宿の大浴場でひと息どうぞ。
19:15 夕食のあとは、石段街の下部にある石段の湯(大人800円・20:00まで、入場は19:30まで)で夜の湯めぐり。黄金の湯を引く市営の公衆浴場です。

20:00 夜の石段街を散策して宿へ戻ります。石段街のイルミネーションは例年12月中旬から実施されています(2026年度の正式日程は確認中)。
2日目:12月20日(日)ロープウェイと水沢うどん
8:00 朝食と朝風呂でゆっくり。
9:15 伊香保ロープウェイ(往復830円・9:00〜17:00)で見晴駅(標高955m)へ。展望台「ときめきデッキ」から赤城山・谷川岳のパノラマが広がります。12月の点検運休は12月9日のみで、19日・20日は通常運行です。


10:30 チェックアウトして荷物を預けます。
11:00 伊香保タウンバスの水沢シャトルバス(土・日・祝日のみ運行・距離制運賃)で水沢観音へ。バスの本数は少ないため、行きと帰りの時刻を先に確認しておきましょう。
11:30 水沢寺(水澤観世音)を参拝(拝観無料)。坂東三十三箇所の第16番札所で、回転する六角堂が名物です。


12:30 門前のうどん街で水沢うどんの昼食。日本三大うどんのひとつで、つるりとした喉ごしが特徴です。

14:00 伊香保に戻り、足湯や土産で締めくくり。15:30頃にバスで渋川駅へ戻り、帰路につきます。
車で行く人へ:榛名湖の花火&イルミネーション
2026年12月19日(土)〜26日(土)の17:00〜21:00、榛名湖(伊香保から山道を車で約25〜30分)の南側商店街周辺で「榛名湖花火&イルミウィンターフェス2026」が開催されます。約10万球のイルミネーションが湖面に映る冬の名物イベントで、打ち上げ花火(約10分間)は12月19日(土)・20日(日)とも20:00からあります。入場は無料です。
ただし、伊香保と榛名湖を結ぶ路線バスは榛名湖発の最終が16:10ごろで、夜は運行していません。花火を見るには車(レンタカー含む)での移動が前提になります。会場周辺は氷点下になる日もあり、公式にも冬用タイヤ・チェーン等の装備が呼びかけられています。荒天時は花火の開始・終了時間の変更や中止があります。電車・バスで来た人は、無理をせず温泉街でゆっくり過ごすのがおすすめです(この記事のコースは電車・バスでも回れる組み立てにしています)。

ホテルはどこがいい?(一人旅向け3軒)
当サイトでは、同じホテルを楽天トラベル・アゴダ・じゃらんで比較し、調査時点で料金が安い方の予約リンクを紹介しています。料金は変動するため、予約時にご確認ください。
福一(ふくいち)
創業440年の老舗で、黄金の湯と白銀の湯の両方の源泉を引く数少ない宿(両方引けるのは温泉街全体でも5軒ほど)。1軒でふたつの湯を比べられるのが一人旅の目玉になります。石段街の最上部にあります。
料金の目安:37,740円(楽天トラベル、2026年12月19日泊・1名1室・1泊2食付き、会員割引適用後の表示)
横手館(よこてかん)
石段街に面した老舗旅館で、散策の拠点として立地は抜群です。黄金の湯を引きます。
料金の目安:調査時点(12月19日泊・1名1室・1泊2食付き)では楽天トラベル・じゃらん・アゴダとも満室で、料金を確認できませんでした。空室・料金はリンク先でご確認ください。
金太夫(きんだゆう)【伊東園ホテルズ】
伊東園ホテルズ系で、1名でも泊まりやすい価格帯が売りの宿。無料の足湯も提供しています。
料金の目安:調査時点(12月19日泊・1名1室・1泊2食付き)では楽天トラベル・じゃらんとも満室で、料金を確認できませんでした。空室・料金はリンク先でご確認ください。
料金の目安と予約方法
伊香保へのJR楽パック(JR+宿泊のセット)は、調査した範囲では東京発のみ設定がありました(福一)。名古屋・大阪・広島・福岡発は設定が確認できなかったため、下の比較では個人手配のみ表示しています。
出発地を選んでください
※料金は2026年11月7日時点の調査による目安です。パッケージはJR楽パック(楽天トラベル)の最安プラン、交通費は通常期・指定席の公式運賃で計算しています。
東京発の個人手配は、交通費10,520円+ホテル37,740円+現地費用7,100円で合計 約55,400円が目安です。パッケージ(69,900円+現地費用)より約21,600円お得でした(現地費用の内訳:渋川駅⇔伊香保のバス往復1,500円、ロープウェイ830円、伊香保露天風呂600円、石段の湯800円、昼食2回約2,400円、食べ歩き約1,000円。水沢シャトルバス代は含みません)。
まとめ
伊香保温泉は、365段の石段街と2つの源泉、市営の湯めぐりがコンパクトにまとまった、ひとり旅にちょうどいい温泉地です。東京からは約1時間半と近く、土日は水沢観音と水沢うどんまで足をのばせます。12月19日・20日は榛名湖で冬の花火もある週末です(車の人向け)。料金は変動しますので、気になる宿は早めにチェックしてみてください。
※アイキャッチ写真:Tomo「Ikaho Onsen 02」(Wikimedia Commons、CC BY 2.0)をもとに作成しました。行程写真:Qurren「Ikaho Onsen Stone Steps」/NY066「Ikaho Shrine」/NY066「Ikaho Hotspring Insenjo」/NY066「Ikaho open air bath」/NY066「Ikaho Ropeway」(いずれもWikimedia Commons、CC BY-SA)/matsukaz「Ikaho-jinja 01」(Wikimedia Commons、CC BY 2.1 jp)/NMaia「Ikaho Onsen bridge 2」(Wikimedia Commons、CC BY-SA 4.0)/tak1701d「Mizusawa-dera Rokkakudo 02」「Mizusawa-dera Hondo 02」(Wikimedia Commons、CC BY-SA 3.0)/Norimasa Hayashida「Ikaho Onsen, Ishidan no yu 01」/wakanmuri「Mizusawa Udon, Tamaruya, Ikaho – Nov 14, 2009」/puffyjet「Lake Haruna in February (a)」(いずれもWikimedia Commons、CC BY 2.0)もとに作成しました。





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