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「週末に一人で温泉に浸かって、海を眺めてのんびりしたい」──熱海は東京から新幹線で約40分、日本三大温泉の一つに数えられる温泉と相模湾の景色がそろう、一人旅と相性のよい行き先です。この記事では、1日目に起雲閣・熱海城とサンビーチ、2日目にMOA美術館・熱海梅園・來宮神社を回るモデルコースを、時間割と料金目安つきで紹介します。コースの想定日は2026年12月19日(土)・20日(日)です。なお、この週末は熱海海上花火大会の開催はありません(冬季の開催は12月6日と12月25日)。代わりに、夕方の來宮神社の大楠ライトアップ(17:00〜23:00)が冬の目玉です。予算は1人あたり約19,100円(熱海市内分+宿泊)が目安です。
このコースの概要
- 日数:1泊2日
- 同行者:一人旅(大人1名・1室)
- 宿泊エリア:熱海駅周辺・温泉街
- 移動:東海バスの路線バス+徒歩中心(周遊バス「湯〜遊〜バス」は2025年10月から当面運休中のため、路線バスと「熱海1日券」を使います)
- 予算目安:約19,100円(宿泊+市内交通・入館料・日帰り入浴の合計。熱海までの往復交通費と食事代は含みません)
- ピーク:2026年12月19日(土)〜20日(日)の週末想定
- 注意1:熱海海上花火大会は12月19日・20日は開催されません(冬季開催は12月6日(日)と12月25日(金)の20:20〜20:40)。花火目当ての週末ではない点にご注意ください
- 注意2:12月19日は熱海の宿が満室のところが多く、今回の実査でも候補3軒すべてが12月19日は楽天トラベルで満室でした。そのため宿泊・パッケージの料金は、通常期の週末(2027年1月16日(土)泊)の実査価格を目安として載せています。行くと決めたら、ホテルの確保は早めが鉄則です
※料金はいずれも2026年11月7日時点の目安です。
1日目:起雲閣と熱海城、海辺の散策と温泉
10:45 熱海駅に到着、駅前の足湯「家康の湯」
熱海駅から徒歩1分の足湯「家康の湯」で旅の疲れをほぐします(無料、9:00〜16:00)。休止期間を経て2026年9月に再開した足湯で、湯温は約41℃です。
11:30 平和通り・仲見世商店街を散策、駅前で昼食
駅前の平和通り商店街と仲見世商店街をぶらぶら歩きながら、駅前で昼食。温泉まんじゅうなどの食べ歩きも駅前で楽しめます。
12:45 宿へ荷物を預ける
宿に荷物を預けて身軽になります。このあとの市内移動は、東海バスの「熱海1日券」(大人950円、デジタルチケットEMotなら850円)が活躍します。観光施設の割引特典も付いています。
13:15 起雲閣
バス「起雲閣西口」下車(駅からバス約10分)。大正期の別荘建築(熱海市指定有形文化財)で、太宰治や山本有三ら文豪に愛された元旅館です。入館料は大人610円、1日券の提示で460円になります(9:00〜17:00、この週末は開館日)。
15:00 熱海城
起雲閣からバスを乗り換えて熱海城へ(約20分)。天守閣展望台からは熱海市街と相模湾を一望できます。入館料は大人1,200円、1日券の提示で100円引き。隣の熱海トリックアート迷宮館との共通券(大人2,000円、1日券で100円引き)もあります(9:00〜17:00、年中無休)。
16:45 熱海サンビーチ・親水公園を散策
城からバスで約10分、海岸方面へ。熱海サンビーチと親水公園を夕方の光の中で散策します。この週末は花火大会の開催はありませんが、海沿いの散歩だけでも十分に「熱海らしさ」を味わえます。
17:45 宿にチェックイン、大浴場・露天風呂でひと風呂
宿に戻ってチェックイン。夕食前に大浴場と露天風呂でひと風呂浴びて、移動の疲れを流します。
19:00 銀座通り・駅前で夕食
銀座通りや駅前で、海鮮など地元グルメの夕食を。宿で1泊2食付きプランを選んだ場合は、宿の夕食でももちろんOKです。
20:30 宿に戻り夜の露天風呂
夜は宿の露天風呂で締め。熱海温泉は塩化物泉が中心で、湯冷めしにくいのが特徴です。一人の夜は静かに湯に浸かるのが熱海の正解です。
2日目:MOA美術館と梅園、來宮神社の大楠
7:30 朝風呂
朝の湯を楽しんでから朝食へ。温泉地の朝は早起きが得です。
9:30 チェックアウト、荷物は駅のコインロッカーへ
チェックアウトして、荷物は熱海駅のコインロッカーへ。身軽になって2日目の観光に出ます。
10:00 MOA美術館
熱海駅から路線バスで約15分、終点「MOA美術館」下車。相模湾を望む高台の美術館で、国宝3件を含む東洋美術コレクションと、復元された黄金の茶室が見どころです。観覧料は一般2,000円、1日券の提示で1,800円になります(9:30〜16:30、この週末は開館日)。
12:30 バスで来宮方面へ移動し昼食
バスで約10分、来宮方面へ移動して昼食。午後の散策に備えます。
13:15 熱海梅園
JR来宮駅から徒歩約10分。梅園は梅まつり期間以外は入園無料です。もみじまつり(12月6日まで)は終わっていますが、カエデ約380本の「日本一遅い紅葉」の名残と、日本一早咲きの梅の初花が重なる可能性がある時期です。
14:30 來宮神社
梅園から徒歩約10分。樹齢2,100年を超える国指定天然記念物の大楠(幹周23.9m・高さ26m)が御神木で、「幹を一周すると寿命が一年延びる」という言い伝えがあります。参拝は無料(境内は24時間参拝可、社務所は9:00〜17:00)。境内の茶寮で休憩もできます。大楠のライトアップ(17:00〜23:00)を見たい場合は、この後の予定を夕方にずらす組み替えも可能です。
16:00 来宮駅から熱海駅へ
来宮駅からJR伊東線で1駅、約3分で熱海駅へ戻ります。
16:30 (任意)マリンスパあたみで締めの湯
帰る前にもうひと風呂。市営のマリンスパあたみなら日帰り入浴プラン(プールなし)が1,010円(熱海駅からバス約10分)。海を望む露天立ち湯が名物のオーシャンスパ Fuuaのアフター5(日曜2,640円+入湯税150円)も候補です。
18:00 熱海駅発・帰路
熱海駅から帰路へ。東京方面なら新幹線で約40分です。
予算の目安(大人1人あたり・市内分+宿泊)
| 項目 | 目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 宿泊 | 12,848円 | 基準ホテル=熱海ニューフジヤホテルの、2026年11月7日に楽天トラベルで確認した価格(2027年1月16日・1泊・1名1室・1泊2食付き)。12月19日は満室だったため、通常期の週末の価格を目安として掲載しています。楽天トラベル・アゴダ・じゃらんの3サイトで最も安い価格(じゃらんと同額)です |
| 市内交通 | 約1,900円 | 東海バス「熱海1日券」950円×2日分(デジタルチケットEMotなら850円×2日) |
| 観光・入館料 | 約3,360円 | MOA美術館1,800円+起雲閣460円+熱海城1,100円(いずれも1日券の割引適用後)。熱海梅園・來宮神社・足湯「家康の湯」は無料 |
| 日帰り入浴 | 約1,010円 | マリンスパあたみの日帰り入浴プラン(プールなし)。Fuuaのアフター5にする場合は2,640円+入湯税150円 |
| 合計 | 約19,100円 | 熱海までの往復交通費は含みません(下の比較を参照)。食事代・土産代も含みません |
※価格はいずれも2026年11月7日時点の調査に基づく目安です。宿泊料金は通常期の週末である2027年1月16日(土)泊の実査価格で、コース想定日の12月19日とは日程が異なります。
このコースに便利なホテル3軒
当サイトでは、同じホテルを楽天トラベル・アゴダ・じゃらんなどで比較し、調査時点で料金が安い方の予約リンクを紹介しています。料金は変動するため、予約時にご確認ください。
料金は、2026年11月7日に楽天トラベル・アゴダ・じゃらんで確認し、最も安かった価格(2027年1月16日・1泊・1名1室)です。コース想定日の12月19日は熱海の宿が満室のところが多く、候補3軒はいずれも楽天トラベルで満室だったため、宿泊料金は通常期の週末である2027年1月16日(土)泊の価格を目安として掲載しています。空き状況は変わるため、予約前にリンク先で最新の情報を確認してください。入湯税・宿泊税が表示料金とは別に現地でかかる場合があります。
熱海ニューフジヤホテル(伊東園ホテルズ)
熱海駅から車で約5分・徒歩約15分、駅とホテルの間に無料直通送迎バス(駅発14:00〜17:30・30分間隔)があります。源泉の異なる大浴場が館内に複数あり、庭園露天風呂や展望露天風呂の「館内湯めぐり」ができるのが一人旅向き。1名利用の料金設定が明確で、1泊2食バイキングの看板プランがあります。この記事の料金比較の基準ホテルです。
- 料金:1名1室・1泊2食付き 税込12,848円(2026年11月7日に楽天トラベルで確認した2027年1月16日・1泊の価格。じゃらんと同額で、楽天トラベル・アゴダ・じゃらんの3サイトで最も安い価格です。アゴダでは取扱がありませんでした)
ホテルサンミ倶楽部本館(マリンスパあたみ隣接)
熱海駅から東海バスで約10分、「マリンスパあたみ」下車・徒歩1分。無料送迎バス(要事前予約、駅発14:45・15:45)もあります。自家源泉の大浴場と、10階の相模湾一望の露天風呂が自慢で、泉質はカルシウム・ナトリウム-塩化物泉(弱アルカリ性)。館内にコンビニが併設され、隣のマリンスパあたみで日帰り入浴もできる立地です。
- 料金:1名1室・1泊2食付き 税込25,599円(2026年11月7日にアゴダで確認した2027年1月16日・1泊の価格。楽天トラベル・アゴダ・じゃらんの3サイトで最も安い価格です。楽天トラベルとじゃらんでは空室がありませんでした)
大江戸温泉物語Premium あたみ(熱海駅から徒歩約7分)
熱海駅から徒歩約7分の駅近ホテルで、一人旅の拠点にしやすい1軒。大浴場が2か所(「光彩の湯」「万丈の湯」、男女入替制)あり、それぞれ内湯+露天風呂を備えます。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物温泉。宿泊しなくても日帰り入浴(7:00〜10:00、15:00〜24:00)ができるため、別の宿に泊まる場合の立ち寄り湯としても使えます。
- 料金:1名1室・朝食付き 税込48,474円(2026年11月7日にアゴダで確認した2027年1月16日・1泊の価格。楽天トラベル・アゴダ・じゃらんの3サイトで最も安い価格です。楽天トラベルでは1名利用の空室がなく、じゃらんでは取扱がありませんでした)。入湯税・宿泊税が別途現地でかかる場合があります
パッケージと個人手配、どっちがお得?
熱海までの新幹線とホテルを別々に予約する個人手配の目安を、出発地ごとにまとめました。出発地を選ぶと、その出発地の目安料金と合計が切り替わります。先に結論を書くと、全出発地で個人手配の方が安くなります。差は約900円〜約9,600円で、大阪発のみ約900円差と、ほぼ互角です。基準ホテルの熱海ニューフジヤホテルが1泊2食付き12,848円と手頃なため、新幹線と宿を別々に取る組み立てが効いています。なお福岡発は、熱海行きのJR楽パック自体の設定がないため、個人手配のみの表示です(福岡からは飛行機+新幹線の組み合わせも現実的です)。
出発地を選んでください
料金は2026年11月7日時点の目安です(2027年1月16日(土)出発・1泊2日・大人1名想定)。個人手配の新幹線は普通車指定席・通常期の往復運賃です(片道:東京4,270円/名古屋8,770円/新大阪12,630円/広島17,460円/博多21,330円)。ホテルとパッケージ(JR楽パック)の料金は、熱海ニューフジヤホテル(1泊2食付き)で2027年1月16日・1泊の条件で実査した額です。コース想定日の12月19日は満室だったため、通常期の週末の価格で比較しています。入湯税・宿泊税は含みません。最新の料金は各予約ページでご確認ください。
まとめ
一人旅の熱海1泊2日は、「1日目=起雲閣・熱海城と海辺、2日目=MOA美術館・梅園・來宮神社」と、文化施設と温泉を交互に挟むと飽きずに回れます。12月19日・20日は花火大会こそありませんが、來宮神社の大楠ライトアップや、紅葉の名残と早咲き梅が重なる熱海梅園など、この時期ならではの楽しみがあります。料金面では、基準ホテルが1泊2食付き12,848円と手頃で、全出発地とも個人手配がお得でした。一方で12月19日は宿が満室になりやすい週末です。「行く」と決めたら、まずホテルを押さえてください。







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